喪中はがきには、相手の心情に配慮しましょう

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喪中はがきを出す習慣は、比較的新しい日本的なものです

葬儀の小規模化と喪中はがき

このところ家族葬・1日葬・直葬など、周囲に余計な気遣いをすることなく、小規模に葬儀を行うケースが増えています。故人や葬儀を行う遺族と、その親戚・知人・友人など関係者との距離の変化が一因となっています。親族・縁者が遠方に散っている、近隣住民とは付かず離れずを保っている、何よりも葬儀のために知人・友人に余計な迷惑をかけたくない。勿論少子化・高齢化により、葬儀の件数自体も徐々に増えてきていることも、小規模化の原因になっています。
従って、少なからぬ人が葬儀が終わった後に、遺族から出された喪中はがきで初めて親戚や縁者の死去を知るケースが増えています。
年賀状の取り扱い件数が年々減少しているのに比べて、はっきりしたデータはないものの、喪中はがきの取扱い件数は少しずつ増加しています。

喪中の連絡の簡略化とその対応

また賛否があるものの、若い人を中心にパソコンや携帯電話による喪中メールも増えています。内容やタイミングにお互いへの配慮があれば、はがき等に代えて上手に活用するのも一案です。
メールで不幸・喪中の知らせを受け取ったときは、読んだことを知らせるために間を開けずに返信する事が必要です。たとえ「返信不要」とあっても、特に目上の人の場合には必ず返信しておくべきです。喪中メールの返信はシンプルな文面で、くれぐれも絵文字等を使わないようにしましょう。
但し大人の対応として、喪中のお知らせやそれに対するお悔やみは、電話やメールでの連絡とは別に、後ほどはがきなどでも伝える事も考えてください。
くれぐれも、お礼と気遣いの気持ちを忘れないでください。


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